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ミニャール | ||
(1612-1695) | ||
フランス バロック | ||
ミニャールの聖母子像は、優美で甘美。そして、そういった聖母像は「ミニャルド(ミニャール風)と呼ばれた。愛らしく優雅な人を形容する言葉として今日でも用いられている。 トロワに生まれた。兄ニコラは宗教画家であった。シモン・ブーエのアトリエで学び、その語20年以上、イタリアで過ごした。 フランスへ戻ってからは、ル・ブランのライバルとして活躍する。 17世紀末、20年間ほどは、プッサン的、あるいはラファエロ的な秩序をもった絵画表現に、反抗する勢力が現れた時代でもある。 それは、ルーベンス的な、自然に近い表現が、より優れているとする勢力であった。 その中の一人に、ミニャールがいた。 ル・ブランの勢力を追い払い、彼に取って代わったのが、後に、アカデミー会長となる、ミニャールであった。 ル・ブランよりも7歳、年長であったので、アカデミーの会長になったのときは、すでに78歳であった。 |
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ブドウを持つ聖母 | ||
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1640s Oil on canvas, 121 x 94 cm ルーヴル美術館 |
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贖罪の寓意のある聖家族 | ||
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1650-55 oil on canvas, 120x100cm ルーアン美術館 |
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リンゴを持った蛇が、地球を取り巻いている。地球は『創世記』の誘惑と原罪を想起させる。 キリストが座っている土台は、キリストの訓を象徴している。ヨセフは空中の十字架を指差している。イエスの使命を語っている。 |
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天国の栄光 | ||
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1663 Fresco ヴァル・ド・グラース、パリ |
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パリのバロック形式の教会では、最も見事なフレスコ画の一つ。ローマのサン・ピエトロ寺院を真似て建設された。 三位一体の栄光を表し、周りには聖者、殉教者、王族など、合計200人以上の人物が描きこまれている。 今日、フランスにただ一つ存在する、17世紀の丸天井である。 |
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聖カタリナの神秘の結婚 | ||
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1669 Oil on canvas. 134x105 cm エルミタージュ美術館 |
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マドモアゼル・ブロワの肖像 (別名:シャボン玉の少女) | ||
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1674 Oil on canvas, 132 x 96 cm ヴェルサイユ宮殿 |
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ペルセウスとアンドロメダ | ||
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1679 Oil on canvas, 150 x 198 cm ルーヴル美術館 |
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キリストとサマリアの女 | ||
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1690 Oil on canvas, 16 x 12 5/8 in. (40.6 x 32.0 cm.) ルーブル |
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パンとシリンクス | ||
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c. 1688-90 oil on canvas 、28 3/4 x 38 1/2 in |
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クレイオ (歴史の美神) | ||
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1689 Oil on canvas, 143,5 x 115 cm ブラペスト国立美術館 |
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葦とキリスト | ||
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1690 オーギュスタン美術館、トゥールーズ、フランス |
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セニューレ侯爵夫人と二人の息子 | ||
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1691 Oil on canvas, 194 x 155 cm ロンドン・ナショナル・ギャラリー |
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