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デュフィ
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Raoul Dufy (1877-1953)
フランス  フォーヴィズム
1877年(日本は明治32年) 、ル・アーブルの貧しい家に生まれる。14歳でコーヒー輸入商の店で働かなくてはならなかった。絵画に対する情熱があったので、ル・アーブル市立美術学校の夜間クラスに通った。

1899年兵役についた後、市の奨学金を得てパリへ出た。当初、レオン・ボナのアトリエに入ったが、1904年にそこを離れる。

印象派や後期印象派の影響を受けた作品を描く。故郷ル・アーブルやサント・アドレスの海岸風景を製作し、1901年、サロン・デ・ザルティスト・フランセに出品。

1903年からアンデパンダンに出品し、ベルト・ヴェイル画廊でグループ展を行う。

1905年、マティスの「豪奢・静寂・逸楽」に感銘を受け、フォーヴ運動に参加する。その結果、それまでの画廊との関係を絶つことになってしまった。ヴェイル画廊だけは彼を支持したが、生活は苦しくなっていく。

1909年、ミュンヘンへ旅行。ドイツ表現主義を学ぶ。重厚で暗い表現になっていく。

1910年、経済的困窮をしのぐため、木版画の制作を始める。アポリネールの「動物誌」の30点で、木版画家として名が知られるようになる。

1912年、ブラマンクらとともにレスタックへ旅行。キュビズム風の作風になっていく。

1914年、ポール・ボワレの援助で、モンマルトルに装飾織物の小さな工場を作り、壁掛けを制作。デュフィの芸術は明るくなっていく。

1919年、地中海のヴァンスに滞在する。ここでセザンヌの影響を脱ける。

1921年、サロン・デ・ザルティスト・デコラトゥールに出品。同年、ベルネーム・ジュンヌ画廊で個展を行う。

1922年、熱心な支持者ルーディネスコ氏によって、ようやくデュフィの貧困生活が終わりを告げる。

1923年、スペインの陶芸家アルティガスと陶器の共同制作を始める。

1925年、援助してくれたボワレのため「侵食性顔料」によって壁掛けの制作を行う。旅行もたくさんする。

1926年、シャトレ劇場のバレーの装飾を担当。同時に多くの画廊で個展を開く。

1928年、デュフィの特集号が出たり、デュフィについての本が出版される。

1930年、ボーヴェー織物工場のタピスリーの下絵制作。

1931年〜37年、アルフォンス・ドーデの挿絵制作。

1935年、豪華船ノルマンディー号のプール装飾の下絵。マロジェ発明の絵具媒剤の使用。

このような幅広い芸術活動が挙げられ、フランスを代表する大家となった。

このころリューマチの発作が起こり、デュフィはこの病魔と闘い、乗り越えなくてはならなかった。

1937年、パリ万国博覧会の「電気館」の大壁画「電気の精」の制作が始まる。

1940年まで、動物園の装飾壁画、シャイヨー宮の食堂のための装飾壁画。

1939年、第一次世界大戦勃発。

ドイツの侵入いらい、デュフィは各地を転々として、1950年まで南仏ニース、ペルピニヤンに住む。その間、新しい治療のため、アメリカのボストンへ行き、アリゾナにも滞在。アメリカで展覧会を開く。

1952年、ヴェネツィア第26回ビエンナーレ国際大賞を受ける。

1953年、フォルカルキエで病没。76歳。


≪残念ながら著作権の関係上、画像を載せられません。≫

デュフィ 「自画像」 1899 | 33.7x41 cm | ル・アーヴル美術館、フランス
デュフィ 「自画像」 1899 | 33.7x41 cm | ル・アーヴル美術館、フランス

《フォーヴィズムからセザンヌの影響まで》
デュフィ 「夕暮れのル・アーヴル港」 1900 | カルヴェ美術館、アヴィニヨン、フランス
デュフィ 「夕暮れのル・アーヴル港」 1900 | カルヴェ美術館、アヴィニヨン、フランス

デュフィ 「トルーヴィルのポスター」 1906 | ポンピドゥー・センター=国立近代美術館、パリ、フランス
デュフィ 「トルーヴィルのポスター」 1906 | ポンピドゥー・センター=国立近代美術館、パリ、フランス

デュフィ 「旗で飾られた街」 1906 | ポンピドゥー・センター=国立近代美術館、パリ、フランス
デュフィ 「旗で飾られた街」 1906 | ポンピドゥー・センター=国立近代美術館、パリ、フランス
 
 Three umbrellas   59.7×73.7 cm, 1906   The Museum of Fine Arts, Houston
 
 
Boats in Martigues  65×54 cm, 1908  The Courtauld Institute of art, London
 

デュフィ 「ピンクの服の女」 1908 | 81 x 65 cm | ポンピドゥー・センター=国立近代美術館、パリ、フランス
デュフィ 「ピンクの服の女」 1908 | 81 x 65 cm | ポンピドゥー・センター=国立近代美術館、パリ、フランス

デュフィ 「パドック」 1913 | 81 x 100 cm | ポンピドゥー・センター=国立近代美術館、パリ、フランス

デュフィ 「白い騎手」 1914 | 65 x 81 cm | パリ市立近代美術館、パリ、フランス
デュフィ 「白い騎手」 1914 | 65 x 81 cm | パリ市立近代美術館、パリ、フランス

デュフィ 「網と漁師」 1914 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「ル・アーヴルの家と庭」 1915 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「3人の水浴する人々」 1919 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「マルセイユの港」 1922 | ブリュッセル王立美術館

デュフィ 「魚と果物の静物」 1920-22 | ニース美術館

デュフィ 「サンタ・ドレスの眺め」 1922 | バーゼル市立美術館、スイス

デュフィ 「ル・アーヴルの海上祭り」 1925 | 88 x 98 cm | パリ市立近代美術館、パリ、フランス

デュフィ 「ベネチアの眺め」 1925 | ニース美術館

デュフィ 「アンティーブ」 1926 | プーシキン美術館、モスクワ

デュフィ 「ニースの遊歩道 」 1926 | 38 x 46 cm | パリ市立近代美術館、パリ、フランス

デュフィ 「水浴する人々と貝」 1925-27 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「静物」 1929 | エヴァーグリーン美術館、ボルチモア、メリーランド州

デュフィ 「アトリエの画家とモデル、ル・アーヴル」 1929 | デン・ハーグ美術館、オランダ

デュフィ 「ニースを見渡す窓」 1929 | ニューヨーク近代美術館

デュフィ 「ヒンドゥー教徒の女性と室内」 1930 | コペンハーゲン国立美術館

デュフィ 「カモメとレガッタ」 1930 | パリ市立近代美術館、パリ、フランス

デュフィ 「ラヴィアンローズ(バラ色の人生)」 1931 | 21.3x26cm | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「ベー・デ・ザンジェ、ニース」 1930-32 | 21.3x26cm | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「森の騎手」 1930-32 | 21.3x26cm | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「トルーヴィルの家」 1933 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ
 
 The Henley Regatta  65.5×49.5 cm, 1933
 

デュフィ 「エプソムの競技場」 1934 | 70 x 130 cm | パリ市立近代美術館、パリ、フランス
 
 Fairy of electricity 1937   The Palais de Tokyo, Paris
 

デュフィ 「プロムナード・デ・ザングレの窓」 1938 | フィラデルフィア美術館

デュフィ 「アトリエ」 1940 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「ペルピニャンのジャンヌ・ダルク通りのアトリエ」 1942 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「ペルピニャンのジャンヌ・ダルク通りのアトリエ」 1943 | レンヌ美術館、フランス

デュフィ 「ヴェルネ・レ・バンの冬の庭」 1943 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「サンタ・ドレスのビーチ」 1935-46 | ニース美術館

デュフィ 「オーケストラ」 1946 | ロデーヴ美術館、フランス

デュフィ 「赤いヴァイオリン、青の背景」 1946 | ロデーヴ美術館、フランス

デュフィ 「彫像のあるアトリエ」 1946 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「画家のアトリエ」 1947 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「埠頭の花火」 1947 | オワーズ美術館、ボーヴェ、フランス

デュフィ 「フルーツ」 1948 | パリ市立近代美術館、パリ、フランス

デュフィ 「闘牛」 1948 | ファーブル美術館、モンペリエ、フランス

デュフィ 「大音楽会」 1948 | 65x81cm |ニース美術館

デュフィ 「オーケストラ」 1948 | イアサント・リゴー美術館、ペルピニャン、フランス

デュフィ 「赤いヴァイオリン」 1948 | 美術歴史博物館、ジュネーヴ

デュフィ 「赤いヴァイオリン」 1948 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「ボウルと果物の静物」 1948 | パリ市立近代美術館、パリ、フランス

デュフィ 「2つの窓とコンソール」 1948 | ニース美術館

デュフィ 「コンソール」 1946-49 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「赤い彫刻のある画家のアトリエ」 1949 | マルロー美術館、ル・アーヴル、フランス

デュフィ 「赤いオーケストラ」 1946-49 | ミルウォーキー美術館

デュフィ 「埠頭のカジノ」 1950 | ニース美術館

デュフィ 「黒い貨物船」 1950 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「黒い貨物船」 1952 | 80 x 50 cm | リヨン美術館

デュフィ 「サン・タドレスの黒い貨物船」 1948-52 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「サン・タドレスの黒い貨物船」 1948-52 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「ヘンリーのレガッタと旗」 1935-52 | 89x117 cm | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「クロード・ドビュッシー礼賛」 1952 | 59 x 72 cm | ニース美術館

デュフィ 「クロード・ドビュッシー礼賛」 1952 | マルロー美術館、ル・アーヴル、フランス

デュフィ 「ゲルマ小路のアトリエ」 1935-52 | 89x117 cm | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「音楽とピンクのヴァイオリン」 1952 | ワシントン・ナショナル・ギャラリー

デュフィ 「バイオリンと静物、バッハ礼賛」 1952 | 81 x 100 cm | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ
  

デュフィ 「黒い貨物船、ビーチで泳ぐ人とテント」 1948-53 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「黒い貨物船と旗」 1948-53 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「黒い貨物船」 1948-53 | 国立近代美術館、ポンピドゥー・センター、パリ

デュフィ 「アイリスとポピーの花束」 1953 |パリ市立近代美術館

デュフィ 「素朴な花束」 1953 |パリ市立近代美術館
 
 Sailboats at Trouville
 
 
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